妊婦
多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠することはできますし、スウェーデン大学の研究調査によれば多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の妊娠率は86.7%と発表されています。数字だけ見れば、高齢出産の妊娠率よりも高いので実際に治療中の女性も安心して妊活ができます。

この多嚢胞性卵巣症候群は、不妊・流産の原因にもなる疾患で悩んでいる女性は少なくありません。妊娠率が高いとはいっても、実際にこの疾患を持っている事でなかなか赤ちゃんを授かることができない人もいるのです。

今回はデーターの妊娠確率は信用できるのか、多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠したい、その場合にはどのようなことをやるべきかについて解説していきます。

多嚢胞性卵巣症候群はどんな症状?誰でもなってしまうの!?

医師

女性の体は排卵と生理を繰り返しています。その周期は28日から35日程度で、加齢と共にそのリズムが乱れ閉経を迎えます。女性の卵巣では、卵子を包み込むような卵胞が次々と作られ、この卵胞が成熟すると、受精するために卵子が飛び出す「排卵」が起きます。

  • 生理不順である
  • 男性ホルモンの数値が高い
  • 黄体ホルモンの数値が高い

生理不順はストレスなどでも起こってしまいますので、あまり深刻に考えない女性もいるようですが放置していると妊娠しにくくなってしまったりホルモンバランスが崩れてしまい体調不良を起こしたりしてしまいます。

毎回月経の終わる頃に卵胞が育ち始め、20mmほどまでにに成熟すると排卵が始まりますが、多嚢胞性卵巣症候群の場合には、この卵胞が片方だけに集約、その大きさも10㎜以下の小さなものばかりなので受精はおろか排卵ができない状態になってしまうのです。

どうして起こってしまうのか、色々と言われていますが「何が原因なのか」は、はっきりちはしていないために予防をすることができないのはもどかしいもの。自分は問題がないと思っていた人が、検査で発見されることもあるので「誰でもなってしまう可能性はある」ことは間違いないでしょう。

多嚢胞性卵巣症候群でも自然妊娠できる?その確率は高いの?

妊娠検査薬

多嚢胞性卵巣症候群は自然に解決する症状ではありませんので、治療で改善していく必要があります。妊活している女性は、当然ですが治療を受けながら妊娠に向けて体調を整えていくことになりますので、健康な女性と比較すれば妊娠までに時間がかかります。

デンマークの大学で研究された報告では、多嚢胞性卵巣症候群でありながら87.6%の確率で妊娠した女性のうち「自然妊娠できた女性」は73.6%です。これも一見は非常に高い確率ではありますが、妊娠ができなかった女性を含また確率から考えると63.8%にまで減少。それも100人を対象として調べた結果となりますので極めて自然妊娠となると、難しいのが現実です。

多嚢胞性卵巣症候群は治療なくしては自然妊娠が難しい

人工授精や体外受精でなくても、多嚢胞性卵巣症候群の女性が妊娠することはできますが、卵胞が大きくならない・小さなものが偏って多数できてしまう状態では排卵そのものがスムーズにできません。

成長することのない卵胞は行き場がありませんので、そのまま卵巣内に留まることになります。エコーでは、それが繋がって黒くネックレスのようにも見えるのですから厄介としか言いようがないのです。

矢沢心さんや山本モナさんなど、芸能人の中にも多嚢胞性卵巣症候群の治療を長く経験し、やっと妊娠出産までこぎつけたケースがあります。矢沢心さん場合は6年半、山本モナさんは出産後にはまた多嚢胞を経験するなど非常に辛い経験をされています。

まずは自分が多嚢胞性卵巣症候群であるのかそうでないのか、きちんと調べる事が大切であり、万が一そうであった場合には速やかに治療を始める事が重要なのです。

妊娠する確率を高くするために知っておきたい多嚢胞性卵巣症候群の治療方法

多嚢胞性卵巣症候群と診断されると、その人のライフスタイルに合った治療を考えていきます。先ずはホルモン療法がメインとなりますが、妊娠を希望する人には人工授精、体外受精も検討していきます。

肥満の場合は体重コントロール

多嚢胞性卵巣症候群は卵胞が上手く育たずに、排卵ができない状態になることです。健康な女性でも、肥満になるとホルモンバランスが乱れてしまい妊娠しにくくなることが分かっています。

また妊娠後の高血圧なども加味すると、しっかり体重コントロールすることで健康な体をつくることができるのですからここはきちんとやりましょう。

ホルモン療法で排卵を誘発

自分の力で卵胞を成長させることができず、古くなった卵胞がそのまま残ってしまうので新しい卵胞が成長せずに詰まってしまうのが多嚢胞性卵巣症候群です。これを改善するためには、排卵誘発剤などの投薬で人工的に排卵をさせるのが最も一般的な治療になります。

誘発剤を使ったから、必ずしもすぐに妊娠できるわけではありませんし、状態によって治療方法も変えていかなくてはいけませんので根気が必要です。効果のある誘発剤は副作用もありますから、最初は穏やかなものからはじめて徐々に強いものへと変えていきますので、安心して治療を受けましょう。

産婦人科の女医
クロミッドは一般的に排卵障害に用いられる治療薬です。この薬では約60%の女性が排卵することができますが、妊娠確率は比例するものではありません。この薬で効果を得られない場合には、HMG注射によって排卵を誘発していきます。クロミッドよりも、妊娠確率は上がりますが多嚢胞性卵巣症候群の女性は副作用が出やすいのでかかりつけの医師と良く相談をして治療にあたりましょう。

ワンランク上のゴナドトロピン製剤による治療

FSH製剤(卵胞刺激ホルモン)とHMG製剤(黄体ホルモンと卵胞刺激ホルモン)の2種類をゴナドトロピン製剤と呼んでいます。まずはFSH製剤(卵胞刺激ホルモン)で治療、排卵がスムーズにできるように様子をみていきます。クロミッドよりも非常に高い排卵効果があるので、タイミング法での妊娠確率もアップします。

これもクロミッドと同じで半年を目安に排卵がしっかりあるのかを確認しながらの治療します。タイミング法とゴナドトロピン製剤を使うと妊娠確率は約60%にまであがりますので、1年間の治療でかなりのチャンスを手に入れることができるのです。

産婦人科の女医
多嚢胞性卵巣症候群と診断されると「妊娠できないのでは」と不安な気持ちになってしまいます。問題は「卵胞が育たない」ことで、それさえクリアできれば健康な女性と同じようにタイミングをしっかり合わせることができれば妊娠することができます。

排卵誘発剤を試す場合、基礎体温をしっかり計りながら排卵周期を確認し半年を目安にタイミング指導が行われます。通常は卵胞が育ち、排卵が始まればタイミング法で妊娠する確率が高くなるのです。半年過ぎても妊娠兆候がない場合、女性の側だけでなく男性の精子の運動率が弱いとせっかく排卵しても受精しなくなってしまいます。その場合には、排卵誘発剤を中止し別の方法で妊娠確率を高くすることを考えます。

多嚢胞性卵巣症候群の妊娠率を高くすることができる?卵巣多孔術

排卵障害はホルモン療法が主だったものでしたが、それでも改善の兆候が見られずに妊娠を希望する女性には卵巣多孔術をすすめることもあります。通常は排卵誘発剤をつかうと排卵が起こりますが、クロミフェンに抵抗性がある場合や投薬の副作用が強く投薬治療が難しい場合には腹腔鏡手術で卵巣に小さな穴をあけで排卵しやすくしていきます。

卵巣多孔術のメリット

この手術によって、男性ホルモンの生産を低下させれば自然に黄体形成ホルモンは抑制され、排卵周期が安定しやすくなります。排卵がスムーズに行われると、排卵誘発剤も必要ありませんので体への負担が少なくなります。

そして排卵誘発剤よりもリスクが低く、妊娠確率が高くなりますので自然妊娠を希望している女性からすれば、これほど嬉しいことはありません。

卵巣多孔術のデメリット

卵巣に小さな穴をあける手術自体は、保険適応ですので3割負担となりますので不妊治療を考えると高額な感じはうけません。ただ、卵巣に一旦あなを開けて排卵を促しても、その効力は永遠ではありません。多嚢胞性卵巣症候群が完治するわけでもありませんので、穴が塞がってしまえば多嚢胞に逆もどりしてしまいます。

産婦人科の女医
排卵誘発剤がどうしても効かない・副作用により継続が難しい場合にはこのような選択肢もありますが、100%の妊娠確率ではありませんので、医師から検討をすすめられたときには夫婦でよく話し合ってから決めましょう。また、排卵誘発剤などの治療だけでなく、生活習慣の改善など自分でも体調を整える方法はいくつもあります。多嚢胞性卵巣症候群は女性の問題と捉えられがちですが、妊娠は夫婦の問題です。一人で悩んだりせずに、しっかり話し合って治療をすすめていきましょう。

人工授精・体外受精の選択

多嚢胞性卵巣症候群と診断された場合には、排卵を促す治療で自然妊娠できるようにクロミッドにタイミング法で行います。それだけは妊娠まで至らない、子宮環境が整っていない、男性の精子の運動が弱いなど受精しにくいなどの問題が新たに見つかった場合には、希望によって人工授精に切り替えていきます。

健康な女性と比べると、1回の排卵は非常に貴重で大切なものです。半年で結果がでなくては、また次とステップアップしていきますが確実に妊娠できる保証は100%ではありません。毎周期が勝負になりますので、精神的な疲労感を高くなっていきます。人工授精では妊娠が難しい場合には、体外受精にステップアップしますが、排卵誘発剤で育つ卵胞が多すぎたりして受精が極めて困難と判断された場合には、採卵して受精卵を凍結保存するなどの処置もよられます。

産婦人科の女医
体外受精は費用が高額であるため、各自治体では補助金を用意しているこよもあります。それでも自己負担は非常に高額になるので、自然妊娠を希望して長く治療を行う夫婦も少なくありません。多嚢胞性卵巣症候群でも治療をすれば妊娠確率は高くなりますので、あきらめずに継続することが大切です。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)はサプリで治る?

多嚢胞性卵巣症候群の妊娠率を高くするためにやりたいこと

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は自力で排卵が上手くいかない「体質」です。病気ではく、体質的なものは完治することは難しいのですが、きちんとした治療を受け、その治療の力を高めるために自分でできる事はしっかりやっていきましょう。

妊娠するために大切なこと

多嚢胞性卵巣症候群の人は「排卵ができるか・できないか」が大きな分かれ目です。中には排卵誘発剤を使っても、なかなか排卵が起こらない・卵胞が成長しない人がいます。また排卵も毎回しっかりと起きない場合もありますので、受精のチャンスも少なく限られています。

このチャンスをものにするためには、「着床しやすい子宮環境」を自分で作っておくこと。限りないチャンスを確実に手にするためには、治療以外に自分でできることを積み重ねておきましょう。

産婦人科の女医
受精卵が子宮内膜に着床する必要があるのですが、受精卵を受け入れで根を張るようにやわらかくないと着床しませんので、妊娠まで進むことができなくなります。この子宮環境を整えるには、十分な血液を送り受精卵が過ごしやすいような血管を持つこと。そのためには葉酸の力が必要なのです。食事だけでなくサプリを利用し、葉酸パワーを体に取りこんでいきましょう。

多嚢胞性卵巣症候群とピニトール

多嚢胞性卵巣症候群の人すべてではありませんが、多くの人が血糖値が高くインスリンの量がおおいようです。糖尿病まではいきませんが、予備軍といえばいいでしようか。このような体になると、排卵誘発剤の効果も上手くでなくなり治療に時間がかかります。

ホルモン療法だけでなく、食事療法・運動療法なども同時に行うことでより効果をだすことができます。その中でも注目したいのは「ピニトール」とう成分。このピニトールは、大豆やルイボス茶などに含まれているだけでなく「アイスプラント」という野菜にもたっぷり含まれているのです。

食事だけでは十分にピニトールが摂取できない

血糖値だ高くなると、インスリンが上昇し男性ホルモンの生成が活発になります。このことが多嚢胞性卵巣症候群を引き起こす原因の一つと考えられているために、ピニトールを積極的に摂取することが良いと言われています。食事でピニトールが摂取できるのならなんら問題はないように思いますが、それだけでは多嚢胞性卵巣症候群の改善には不足です。

また妊娠率を高めるためには葉酸をしっかり摂取することも考えていななくてはなりませんので、ピニトールと葉酸が同時に摂取することができる「葉酸サプリ」が注目されています。

ピニトールと葉酸を同時に摂るとどのような効果がでる?

自分が続けやすいピニトール配合の葉酸サプリを選びましょう

血糖値が上昇するのは、早食いや糖質や脂質の多い食事・偏った食生活など色んな原因が複雑に絡んでいます。治療でできるのは、排卵を促すことで受精・着床はそのライン上にあるもの。これをスムーズに行うためには、体を整えておくことです。

それをサポートしてくれるのは、ピニトールであり葉酸。そして同時にそれが摂取することができる葉酸サプリです。このピニトールは、血糖コントロールをしてくれますので「妊娠糖尿病予防」にもなります。

葉酸サプリすべてにピニトールが配合されているわけではありませんので、多嚢胞性卵巣症候群の女性や血糖値が高い・糖尿病予備軍の自覚がる人は「どんな成文が配合されているのか」葉酸サプリをしっかりチェックして選びましょう。

ピニトールが配合されている葉酸サプリはベジママとママナチュレの2種類です。ピニトールの量はママナチュレがやや上回っていますが、「それだけで判断するのは早急です。どちらも妊娠中も飲みやすい工夫がされていますし、栄養のバランスも良く考えられています。ベジママは定期購入の初回キャンペーンを利用すると半額の2,750円、2回目以降は15%OFFの4,680円にはなりますが全額返金保証付きに加えて、初回で解約も可能。コスパの面でも優れていますし「定期縛りはちょっと・・・」な人も気楽に始めることができます。

ママナチュレはピニトールだけでなく、乳酸菌配合で初回限定50%OFF3,980円、2回目以降は4,980円の180日返金保証つき。こちらは定期は6回の約束になりますので、「しっかり葉酸を摂取したい」気持ちがあればこちらでも良いでしょう。

サプリメントは自分で飲んでみなければ口コミだけでは判断ができないこともありますし、多嚢胞性卵巣症候群となれが一般女性と比較すると排卵できないリスクを持っています。葉酸サプリでしっかりと妊娠しやすい体をつくりながら、治療で排卵を促進していく二足の草鞋を履くことになるので時間はかかると思います。

それでも妊娠確率が決してないわけではありませんし、多嚢胞性卵巣症候群でも健康な赤ちゃんを出産した先輩ママはたくさんいます。諦めてしまう前に、治療を始めるまえから葉酸サプリをしっかり摂取し夢の妊娠へと踏み出しましょう。

ベジママの口コミは嘘だった?ベジママの口コミと体験を比較して感じた事

ベビ待ちサプリならベジママ葉酸サプリ!女性の身体をしっかりサポート

ママナチュレ葉酸の口コミに騙されるな!実際に使用した口コミ

管理栄養士が教える葉酸サプリの賢い選び方