基礎体温
妊活を考え始めた女性はもちろんのこと、そうでない女性にとっても、自分の排卵や生理機能がきちんと正常に働いているかどうかというのは重要な関心事ですよね。

とくに将来的に妊娠可能かどうかをテストする第一の方法は、まずは自分の基礎体温のリズムを把握することだと思います。

日本では基礎体温を計ることはもはや常識になっているため種類も豊富ですし、精密機器の性能も、群を抜いて高いです。だからこそ迷ってしまうのが基礎体温計選びでしょう。

ここでは100人を対象にアンケートを行い、口コミをもとにオススメ商品をランキング形式でご紹介していきます。

産婦人科の女医
基礎体温は妊娠するしないに関わらず、自分の身体のリズムを正確に知るためにも是非続けて頂きたいものです。

持っていても、正しい使い方を知らなかったり、たくさんあってどれを選べば良いのかわからない、どれも同じだからとドラックストアで目にしたものを購入している人もいるのではないでしょうか。

継続して使用するためには「何でもよい」のではなく、記録のしやすさやスピード等を比較して自分のライフスタイルに合っているものを選びましょう。多くは高度のセンサーを使っているので、忙しい朝でも簡単に測定できるようになっています。多くの女性は「予測方式」と呼ばれる短時間で測れるものを利用しているようです。

生理周期や排卵周期の測定では、このタイプが多く数十秒で簡単に基礎体温が測れますが正確性で言うと実測式の基礎体温計がおすすめです。基礎体温表を毎日つけるのが面倒な人は、アプリを利用してスマホで管理できるタイプ等も出ていますのでそちらを選んでも良いと思います。新機能のついた基礎体温計では、約1年分の記録をグラフにしてくれたり生理予定日や排卵予定日を教えてくれるものもあるようです。

見た目にもこだわったデザイン性の高い基礎体温計もたくさんありますので、自分に必要な機能は何かを書き出して選びましょう。

基礎体温計ランキング第1位はオムロン基礎体温計MC-652LC

オムロン基礎体温計

オムロン基礎体温計MC-652LCの特徴

平均10秒の予測検温で、眠い朝でもスピーディに検温可能。iPhone/Androidアプリやパソコンでデータを管理することができるのが特徴。
フラットな形状で持ちやすく、ずれにくい。アラーム機能付。

オムロン基礎体温計MC-652LCの口コミ

・寝ぼけた状態でくわえてもずれ落ちにくく、計りなおしがなくて良い
・朝起きぬけに計ってそのまま二度寝しても、後でデータをスマートフォンに転送管理できるからラク
・手持ち部分が大きくて最初は持ちにくいと思ったけれど、慣れてくると手になじむ感じ
・データを見やすくグラフ化できるので、排卵日などの把握が一目でできて、非常に便利

数ある基礎体温計のなかでも機能面において抜群に評判が良かったのが、オムロンのMC-652LCでした。

意識がはっきりしない早朝でも計りなおしなどの面倒がないよう工夫されており、スマートフォンアプリと連携して見やすいグラフが作れるのが良いという口コミが目立ちました。

また産婦人科に基礎体温表の提出を求められた際も、書き直したりする必要がなくそのまま出せるので重宝しているという声も聞かれます。

基礎体温計ランキング第2位 プチソフィア

プチソフィア基礎体温計

プチソフィアの特徴

実測式約2分で計測終了(実測式は通常5分)。アラーム、体温自動記録・グラフ化のほか、体調記録機能や妊娠しやすい時期の表示などを自動でしてくれる。

プチソフィアの口コミ

・他の基礎体温計より軽くてコンパクトで持ちやすい
・体調や排卵リズムを自動で教えてくれるのでとても便利
・便利な機能はありつつも余計なものがごちゃごちゃと付いていないので使い易い
・2分で実測の体温が計れるので、時間短縮になる

コーワのプチソフィアはロングセラーの商品で、さまざまなタイプが発売されていますが、もっともスタンダードなBT-14型がもっともポピュラーなようです。

口コミでもっとも多く聞かれたのが、軽い、難しい機能が無駄に搭載されていないため扱いやすいといった声でした。また妊活中の女性にとっては、妊娠しやすい時期と可能性を自動で表示してくれるのが嬉しいという意見がありました。

実測式は通常5分ですが、プチソフィアは2分と大変短いこともあり、正確に測りたいけれど忙しい朝に時間はかけたくないという方には好評なようです。

基礎体温計ランキング第3位 テルモ Woman℃(ウーマンドシー)

テルモ Woman℃(ウーマンドシー)基礎体温計

テルモWoman℃の特徴

予測式20秒で検温終了。体温上昇データをもとに開発したアルゴリズムで5分後の体温を自動演算するため、正確な値が出せる。
検温データをPC管理したい場合はW525DZ、本体一つで管理したい場合はW525ZZと使い分けが可能だが、人気はW525ZZ。

テルモWoman℃の口コミ

・コンパクトでずれにくいので、寝ぼけても計り間違いにくい
・基礎体温リズムを本体にグラフ表示してくれるため、把握しやすい
・次回生理や排卵日を知らせてくれるので、自分で管理する必要がなく便利
・水洗い可能なので、衛生的に使用できる

テルモWoman℃でよく聞かれた口コミは、グラフが本体表示されるため、パッと見で自分の基礎体温リズムがつかめる便利さでした。

より正確に把握するためにはPCでデータ管理可能なW525DZを使用するか、紙にグラフとして書き起こすかアプリで管理する必要がありますが、480日分のデータを保存してくれるためさかのぼって記録することも難しくありません。

またサイレントモードがあるため、隣で寝ているパートナーを起こすことなく計測できるという利点も人気の秘密のようです。

基礎体温計ランキング第4位:森下仁丹

森下仁丹MT1622Jの特徴

実測式約2分で計測完了。
重さ約10gと最軽量。全回の測定値を自動記録。脇の下でも検温可能なため、家族で使用できる。

森下仁丹MT1622Jの口コミ

・とにかく機能がシンプルで使い易い
・とても軽くて、口元に力を入れなくてもずれ落ちてこない
・安くてしかも家族全員で使えるので非常に重宝する

数ある基礎体温計のなかでもコアで息の長い人気を誇るのが、森下仁丹のMT1622Jです。

より正確に測りたいという方は、同じ森下仁丹から発売されている水銀式の基礎体温計を愛用している場合もあるようですが、MT1622Jはよりシンプルで手軽な使用感に定評があります。

とにかくいろいろな機能がついていても使いこなせないし、必要もないという女性もかなり多いようで、シンプルな基礎体温計を探していたという方が最終的に行き着くのがこちらの商品です。

シンプルでも性能は良く、その上軽いので使い勝手が良いとの口コミが多く聞かれます。また価格の安さも人気の秘密で、それが決め手だったという方も相当数いました。

基礎体温計も大事ですが妊娠したいなら葉酸サプリも大事です!

基礎体温
これまで自分の生理の周期をなんとなく把握しているくらいだった女性が、妊娠を考え始めてまず手を付けるのは、正確な自分の排卵周期を知ることですよね。

ブライダルチェックなどでクリニックに行っても、まず基礎体温表を何か月分か提出するよう言われる場合も多いです。

ですから基礎体温を計るのも大事なのですが、同じくらいかそれ以上に大事なのが、妊活中から始める「葉酸サプリ」の摂取です。

詳しくはこちらをご確認ください。
葉酸サプリは基礎体温を安定させる効果がある

妊活開始から葉酸サプリ摂取が必要な理由

卵子と女性
妊娠中の葉酸摂取についてはなんとなくご存知の方も多いかもしれませんが、じつは妊活中にこそ葉酸サプリが重要な役割を果たします。

厚生労働省によると、「実際に妊娠する1か月半前から」葉酸サプリを摂取することで胎児の先天性奇形を防ぎ、より健康的な妊娠ができるというのです。

通常お母さんが妊娠に気づくのは生理予定日付近以降で、その時点ですでに妊娠4週となっています。赤ちゃんの先天性異常は受精し着床した段階からある程度決まっているため、妊娠に気づいてから慌てて葉酸サプリを飲み始めてももう遅い、ということもあります。

また妊活中から葉酸サプリを飲み始めることで卵子の老化を食い止め、子宮内膜が厚くふかふかに整うことがわかっています。

葉酸が卵子の老化を防ぐ理由

葉酸は着床率を上げるって本当?

子宮内膜に葉酸が良いって本当?

良質な赤ちゃんのベッドが用意され、より新鮮な卵子ができるというということは、着床率が上がることを意味します。さらに基礎体温を上げる効果も期待できるため、これからお腹に来る赤ちゃんにとっては良いことずくめなのです。

なぜ葉酸をサプリから摂る必要があるの?

食事から葉酸を取るのは不可能?
葉酸の重要性はわかったけれども、毎日の食事から必要量を摂ることはできないの?という疑問をお持ちの方もいるでしょう。

実際葉酸の含有量が多い納豆(1食当り60㎍)、ほうれん草(100g当り110㎍)、いちご(100g当り90㎍)など、意識して食べれば妊活・妊娠中の所要量400㎍は容易にクリアできそうだと思うかもしれません。

ですが食物に含まれるいわゆる天然葉酸は調理の過程で失われることが多く、さらに吸収率が50%程度と非常に悪いのがネックです。これをカバーするためには上記の倍量以上を食物から摂らなければならないことになってしまうのです。

厚生労働省は1日当たり400㎍を目安に葉酸を食事以外のサプリから摂ることを推奨しており、これはサプリに使用される葉酸は大変吸収率の良い合成の「モノグルタミン酸型葉酸」であることに起因します。

ですから毎日の食事に加えて効率よくサプリから葉酸を摂取することがもっとも理に適っているのです。

葉酸サプリ摂取が母子に与えるメリット

妊活中の葉酸の働きのほかにも、めでたく妊娠後は母子ともに以下のようにさらにたくさんのメリットを得ることができます。

造血作用

主にビタミンB12と結託して造血を促す。妊娠中は血液量が通常のおよそ40%も増えるため、新鮮な血液を作るのに大きな役割を果たす。

ストレス軽減

近年の研究で、葉酸がストレスやうつ症状を緩和する働きがることがわかった。マタニティブルーや産後うつなどにも効果が期待できる可能性があるとされる。

遺伝情報の伝達

胎児の形成に必要な遺伝情報の伝達をスムーズにする働きがある。

ホルモンバランスを整える

妊娠中の乱れがちなホルモンバランスを整えることで、母子ともに安定する。流産や早産を防ぐ効果も期待できる。

このように、妊娠中には赤ちゃんの健康だけでなくお母さんの心身の安定にも高い効果を発揮することが医学的に証明されています。
もちろん葉酸サプリ摂取は第一義的には「赤ちゃんの奇形を防ぐ」ことが目的とされていますが、それと同じくらい重要なメリットがあることがお分かりいただけるでしょう。

葉酸が不足することで起こるデメリットとは

葉酸サプリを摂取することで素晴らしいメリットが得られるのは上記の通りですが、では妊娠中に葉酸が不足することで起こるデメリットはあるのでしょうか?

まずもっとも大きなリスクとしては胎児の先天性奇形やダウン症などの異常が発生する率が上がるということがあるでしょう。適切に摂取していた場合はおよそ70%以上の確率でそれらを予防してくれることからすると、葉酸不足がいかにリスクの高いことであるかがわかるでしょう。

ほかにも心配されるのは、血液の生産が間に合わなくなることによる巨赤芽球性貧血に陥ることです。通常の貧血でも深刻になれば母子ともに大きな悪影響を及ぼしますが、巨赤芽球性貧血はさらに、胎児の成長の遅れにつながったり早産・流産の原因になったりと、非常に怖い症状につながります。

また葉酸不足によるホルモンバランスの乱れによっても胎児にダメージを与えるため、妊娠中のお母さんは気をつけなくてはなりません。

まとめ

このように、基礎体温をきっちり計測して自分の体のリズムを知ることはもちろん大事ですが、同時に葉酸サプリの摂取を始めることも、健康な妊娠にとっては非常に重要です。

なかには妊活を始めた次の月に妊娠してしまったというような女性もいますから、葉酸にまで気が回らなかったことを後悔することがないよう、基礎体温と併せて葉酸サプリの摂取を心掛けましょう。

きちんと続けて飲むだけでお腹の赤ちゃんの健康を維持し、自分自身も明るい妊婦生活を送ることができるのですから、すぐに始めない手はないでしょう。


管理栄養士が教える葉酸サプリの賢い選び方