添加物
妊娠中は、自分の体だけでなく、胎児への影響を特に考えます。
普段は添加物に対してそこまで神経質にならない人でも、この時期にはやはり胎児の発育や、影響がある為、気にする人は多いでしょう。妊娠中に特に摂取を控えたい食品添加物についてまとめてみましょう。

ソルビン酸、ソルビン酸カリウム

これは主に保存料として使われています。亜硝酸と合わせて摂取すると、発がん性や、胎児への影響があるので注意しましょう。ハム、ウインナー、かまぼこ等に入っています。

赤色106号、赤色2号、コチニール色素

でんぶ、福神漬け、などによく使われている色素です。

これは発がん性や、胎児への奇形の危険性がありアメリカでは、使用が禁止されている物です。

また同じく、黄色4号、黄色5号、赤色40号も同等の危険性があります。

サッカリン、サッカリンナトリウム

これらは主に、清涼飲料水や、ガム、漬物や、練り物など幅広く使用されている合成甘味料です。

1973年に一度使用禁止になりましたが、現在また使用されるようになりました。

アスパルテーム

清涼飲料水や、氷菓などによく見られるアスパルテームですが、胎児への奇形や、精子の量が減った、(動物実験では)脳に腫瘍ができたという研究結果があります。

この他にも白内障、新生児にはフェニルケトン症発症の危険があるとも言われています。
袋には【甘味料】と記載されています。

リン酸塩

粘着剤や、品質改良剤として使用されるリン酸塩はハムや、ソーセージ、ドリンク剤、魚肉ソーセージ、など多くの食品に含まれています。
これを多く摂ると、体内のカルシウムとリンのバランスが崩れ骨に異常がでたり、貧血になったりします。

まとめ

日本は、海外に比べて、まだまだ食品添加物の基準が甘いということがわかったと思います。海外では摂取を禁止しているものでも、日本では許されている添加物が多くあるからです。

普段の生活でも摂取には気を使った方がいいのですが、なかなかそうもいきません。

しかし、妊娠中はこれらの添加物には充分気をつけて、過剰に摂取しないように心がけましょう。

なかなか、見慣れない名前が多くあったと思いますが、妊娠中は特に胎児への影響の強いものは覚えておいて、必要最低限の摂取を心がけてください。
摂取したからすぐに、奇形になるということはありませんが、妊娠中に過剰摂取し続けるとやはり、胎児への悪影響はでると思います。

産婦人科の女医
食材をそのままに口に出来れば、添加物は必要ないものですが、土から生まれたものはそこを出てしまうと腐敗していきます。

添加物は私達の口に入るまで、生まれたままの状態をキープする必要があるわけです。添加物が全て悪いように言われますが、日本の食品安全委員会や国際機関では人体に摂取しても害のない量を決めて使用する事が義務つけられてもいます。

科学的な根拠に基づいたものが無害な量で使用されているのです。
赤ちゃんの為には、できる限り無添加を選ぶのはママの使命とばかりに頑張ってしまうと栄養の偏りが起きてしまうのです。多くの人は、添加物が害で病気の元になると考え「無添加」をウリにした商品やサプリが増えています。
保存料は、食品が腐敗しないように使われるもので、使用する事で食中毒の原因である病原菌から私達を守っているもの。無添加だから100%安全とは言い切れないのです。

無添加であれば、消費期限も早くなるのでコストが高くなり、家計を圧迫しますし、常に新鮮なものを購入しなくてはならなくなります。この添加物は一度に過剰摂取すれば確かに危険かも知れませんが、微量で科学的に安全なものは体外に排出されて残留していないものです。

あくまでも「添加物が含まれたものを過剰に摂取」するのが危険であって添加物自体が危険なものではありません。これよりも、食生活の中で栄養を壊してしまうインスタント食品ばかりを食べていたり、脂質や塩分の高いスナックばかりを食べるのは良くないと言うことです。加工品も上手く使えば、料理を美味しくし栄養をしっかり摂取できます。添加物が悪いのではなく、インスタントに頼るライフスタイルを改善して赤ちゃんの健康の為にもバランスのよい栄養を摂取する事を考えましょう。

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