葉酸と食事
人間は自身で葉酸を合成することができませんので、食物から葉酸を摂取することになります。
葉酸は新鮮な緑黄色野菜や果実および肝や乳製品などに多く含まれています。

しかし、葉酸は熱に弱く、加熱調理することで直ぐに分解されてしまう性質となっています。

成人において、葉酸が1日必要な量は50~100μgとなっており、体内に貯蔵できる量は5~10mgとなっています。
ダイエットや食事制限などにより、摂取不良が起こると数か月で葉酸欠乏症となってしまいます。
葉酸が不足することで、発育や妊娠、基礎疾患の状況と合併して葉酸の1日必要量はさらに数倍に増加して欠乏症を生じやすい体質となってしまいます。

葉酸欠乏症とは

葉酸の必要量は約1日50~100μgとなっていますが、摂取量がこの1/10以下になると約4か月で葉酸が欠乏してしまいます。
葉酸が不足した状態となると、細胞内でのDNA合成が阻害されることになり、巨赤芽球性貧血を発症する危険性があります。
巨赤芽球性貧血は、ビタミンB12欠乏による悪性貧血の症状と類似しおり、多発性神経炎や亜急性脊髄連合変性症を伴う症例があります。
葉酸の需要が急増する妊娠は、特に葉酸欠乏症に注意が必要となります。

妊婦の葉酸サプリの必要性

厚生労働省では胎児への神経管閉鎖障害のリスクの低減を図ることを目的として、妊娠可能女性の場合、受胎前後の3カ月以上の間プテロイルモノグルタミン酸400μg/日以上、食事性葉酸として800μg/日以上の摂取を勧めています。

また、胎児奇形の一例である口唇・口蓋裂や先天性の心疾患などのリスクについても低減が期待されています。
一般的にプテロイルモノグルタミン酸400μg/日以上、食事性葉酸として800μg/日以上の摂取することは、葉酸が熱により分解されてしまう性質から食事のみで葉酸を摂取することは非常に困難となります。

プテロイルモノグルタミン酸を含む葉酸サプリを補給することで、妊婦が必要とするプテロイルモノグルタミン酸400μg/日以上を摂取することが可能となってきます。

つわりや妊娠悪阻による摂取障害がある場合は、致命的に葉酸が不足してしまいますので、葉酸の補給と悪阻による嘔吐の軽減を図るためにも、サプリによる補給は必要となってきます。
またつわり時は匂いなどに敏感なので野菜を取ろうにも取れなくなります!。葉酸のサプリメントなら匂いもないでし、妊娠中でも苦にはなりません

妊婦における葉酸サプリで留意すること

厚生労働省では、妊婦における葉酸の補給を勧められていますが、これはあくまでも妊娠初期に限ってとなっています。

妊娠後期において、葉酸サプリを過剰摂取したことで、出生児の喘息リスクが約30%高まる危険性が示されています。

ただし、出産後における授乳により葉酸不足になりがちになりやすく、また育児による疲労とストレスによる神経障害となりやすい状態となりますので、ビタミン補給を併せて葉酸サプリを摂取することが勧められています。

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