アレルギー
妊娠中の母子共の健康におすすめできる「葉酸サプリ」に入っている栄養素「葉酸」。
葉酸サプリは昨今、産婦人科などでも飲むことをおすすめされている葉酸サプリですが、アレルギー体質の人でも飲んで大丈夫なのか?

また、逆にサプリで飲んだほうがいい理由があるのか?

そんな、葉酸サプリとアレルギーに関する説明をしていきたいと思います。

葉酸サプリとアレルギーの関係

「葉酸サプリは妊娠中の体に必要な栄養分が摂れるから良い」と聞いたけど、自分はアレルギー体質を持っている…そんな自分が飲んでも大丈夫?という不安のある方。

まず結論から言うと、アレルギー体質の方でも葉酸サプリを飲むこと自体には問題ありません。

ほうれん草などの青菜系の野菜に多く含まれている「葉酸」。

それ自体のアレルギー性はとても低く、普段からそういった葉酸が含まれている野菜や果物を食べていて問題がないようなら、サプリを飲んでも同じように問題はありません

サプリ以外で葉酸を摂取しようとすると赤ちゃんがアレルギーの危険性とは?

逆に、アレルギーが怖いからといって必要な分の葉酸を食品のみで摂りきろうとするのは少し危険があります。

葉酸の一日の必要な摂取量は400μg(マイクログラム)で、青菜系の野菜で一日の必要量を摂取すると、かなり大量の野菜を食べなければいけないことになってしまうので、比較的葉酸が多く入っている牛乳で、一日の必要分を摂取しようとする人が実は多くいます。

葉酸の摂取上限は1000μg/1日です。

けれど、他の飲み物よりは葉酸が多く入っている牛乳といえども、一日に最低でも500ml飲まなければいけないことになり、妊娠中のつわりが酷い時期に匂いなどの敏感になる時に牛乳を500ml毎日続けるのは中々大変なことですし、あまりにも牛乳を過剰摂取しすぎると、生まれてくる赤ちゃんが牛乳のアレルギーになったりすることもあります(通常量の摂取なら問題ありませんが)

葉酸サプリを飲んでも大丈夫だけど気をつけたいことも!

上記で「アレルギー体質でも葉酸サプリを飲むことは問題ありません」と書きましたが、実は注意すべき点がいくつかあります。

まず、サプリメントに入っている「葉酸以外の成分」についてです。

基本的に、実店舗・ネットにかかわらず数多く販売されている葉酸サプリのそのほとんどに「葉酸以外の成分」が入っています。

それは、添加物だったり無添加のものだったりと様々ですが、その中に自身のアレルギー対象のものが無いかどうかの確認を成分表などを見てしっかりとしてください。

特に、葉酸が摂れる野菜以外の栄養素が多く摂れる、大豆やりんご、やまいもなどの野菜や果物が入っているものは特に要注意です。妊娠中の女性は普段よりもアレルギー症状が出やすくなっているので、このサプリは確実に安全!安心!とわかるまでは摂取するのを控えましょう。

産婦人科の女医
幼少には何の問題もなく過ごしてきた人も、成人してからアトピーや花粉症等のアレルギーを発症します。

特に花粉症患者は年々増加傾向にあり、子供のアレルギーも増えてきました。

この原因の1つとして食文化が和食から洋食に移行した事や手軽なファストフードの飲食回数が増えたことで腸内環境に何等かの問題が起こり免疫機能が低下してきていると考えられています。

親がアレルギーであると、赤ちゃんにも遺伝するとも言われていますので、サプリでアレルギー体質が更に酷くなると赤ちゃんも酷いアレルギー体質になるのではないかと心配する人もいます。

実際に親がアレルギー体質で、葉酸サプリを飲んだことで赤ちゃんがアレルギーになるわけでもありませんし、ママのアレルギーが酷くなるわけではありません。

妊娠中は、細胞免疫が低下するので風邪を引きやすくなったり細菌に感染しやすくはなりますが、食物アレルギーを起こすことはありません。食生活を改善するために、アレルギーのある食べ物を無理に口にしたり過剰摂取してしまうと体調を崩しやすくはなるようですが、栄養のバランスを考えてアレルゲンを除去していれば特に心配する必要もないでしょう。

葉酸サプリの中には、野菜や果物を酵母抽出して成分にしているものがあります。基本的には、三大アレルゲンである卵・牛乳・小麦(大豆)は配慮されています。

中には、今までは大丈夫だった食べ物でアレルギーを起こしてしまう人もいるようですが、一過性の事である事が多いので神経質になる必要もないでしょう。
食物アレルギーの人は、普段からアレルゲンとなるものを排除している筈ですから、葉酸サプリで症状が重篤になることもないはすです。

どうしても心配であれば医師に相談してから摂取することをおすすめします。

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